ベースランニング

ベースランニングは、攻撃における大きな武器になります。ヒットと同じ価値があります。時にはひとつの好走塁が勝利を呼び込むこともあります。ベースランニングでは、足が速いことが大事ですが、ただ速いだけでは、うまくいきません。スタート、走力、スライディングの3つの条件が必要です。速いだけでなく上手な走塁ができるように日々練習をしましょう。野球はケースにより、色々な走り方があります。打者の時には、バットスイングを完了すると同時にスタートし、走者になったときは横向きの姿勢からスタートします。また、タッチアップのスタートもあります。陸上の短距離選手のように足を高くあげて直線を全力疾走するのとは違います。状況によっては、急ブレーキを掛けたり、戻ったり、ベースを踏んで次の塁に向かって曲がったりしますので、走る際に姿勢を低くしたピッチ走法が向いています。また、どんなケースでもエンジンを全開にできる反射神経も必要です。

走者になったときは、アウトカウント、イニング、点差、打球の方向、前の塁の走者のことをはじめ、相手チームの守備力や肩の力など全てを瞬間的に判断しての走塁が必要です。スタートしてから、打球や送球がどうなっているのか?どんなコースで走るのか?スライディングは必要か?と色々な感を働かせながら走塁するもの大切です。練習方法としてはベースランニングなどで基本を身に付け、日頃の練習の中で実打球を見て、打球判断し、走塁する機会を増やします。指導のポイントは走塁ライン、踏むベースの位置、スライディングの仕方なども確認します。

強い精神を身に付ける方法

バッティング好きの少年野球の選手は多いかと思います。でも、バットを持つと、スイングにばかり気を取られてしまう選手を見かけます。鋭いスイングができたり、力のあるスイングができるようになることは、バッティングに必要なことです。しかし、バットを振る前には、まず、ピッチャーの投げたボールがストライクかボールかを見極めないとなりません。さらに、チャンスでバッターボックスに立った時に、緊張し過ぎて普段の力を出せずに凡退しては何もなりません。少年野球の試合でチャンスに打順が回って来たら、冷静に投球を見て、いつも通りに力を出せる強い精神力をつくる必要があります。「強い精神力はどのようにして身に付くのか?」。簡単に短期間で作れる方法はありません。強い精神力は、日々練習を続け、その中で積極的な気持ちで全力でプレーを続けていれば、徐々に心が鍛えられます。また、土日の少年野球の練習以外にも、一人でコツコツで粘り強く練習をしていると、だんだんと強い心が養われてきます。プロ野球の選手が口にする集中力は、このような形で自然に見に付いていきます。やらされているからやる練習ではなく、選手が自分で練習の意味を理解し全力でぶつかるように指導しましょう。

目標を持って練習する

プロ野球で殊勲打を打ったヒーローが「特打ちの成果があった」というのを良く聞きます。毎日試合をしているプロ野球選手でも、調子の悪い打者などは、全員で行なう打撃練習とは別に時間をとって、「特打」という練習方法をとります。そして、特打をする際には、「どこを直すか?」をチャックしながらバッティング練習をします。キチンとチェックしながら打たなければ、特打の意味がありません。少年野球も同じです。バッティングをはじめ、守備練習でも同じですが、きちんと目標を持ってやらなければなりません。とくにキャッチボールやランニングなどは、ついなんとなく練習をしてしまいがちです。ひとつひとつの練習に目標をたて、この練習は個人プレーかチームプレーか?力を付けるための練習か?スピードを付けるための練習なのか?正確さを見に付けるための練習なのか?練習の目的をはっきりさせておきます。ここに少年野球上達の秘訣があります。監督、コーチ、お父さん、お母さんなど指導役は練習の目標を明確に子供に伝えて理解させることです。ここが抜けてしまうと、自己流のプレーにもなりかねません。自己流の癖がつくと野球の上達の壁にあたってしまいます。目標を明確にし、1つずるクリアしていくことが大切です。

少年野球の送球の練習方法

少年野球に必要な素早い正確な送球を身に付ける練習方法として早投げリレーがあります。ピッチャーと違って野手は捕球から送球まであまり時間をかけてはいけません。時間をかけないどころか、1秒でも早い送球を要求されます。そして送球にはコントロールが不可欠です。そこで、その練習方法として、早投げリレーをしましょう。4人で一組のグループを作って、その4人がキャッチボールを出来る距離をとり、縦に並びます。4人をA、B、C、Dとしたら、まずAがBへボールを投げ、BからC、CからDへとボールをリレーして行き、Dまで行ったら逆の順番でAまでボールを戻します。

4人の組み合わせの場合、Aはキャッチャー役、BとCは内野手役、Dは外野手役を担当します。各ポジションを想定した投げ方を心掛けます。素早く正確に投げることで、少年野球に必要な送球の技術を身に付けることが出来る練習方法です。特に内野手役の選手は中継プレーの送球を身に付ける為に役立ちます。4人揃わない場合は3人でもできます。

ゴロ捕球の練習方法

キャッチボールが少しできるようになったら、今度はゴロを捕球する練習をしてみましょう。練習方法は壁当てでゴロを捕球します。壁に当て跳ね返って来たボールを正しい捕球姿勢で捕ります。ここがポイントです。くずれた姿勢でなく、正しい姿勢と正しい捕球ポイントでゴロを捕球できるように練習します。正面のゴロが捕れる様になったら、今度は角度をつけてボールを壁に当て、左右のゴロを捕球するように練習をします。まず、壁の右側に立って、自分よりも壁の左側へボールを投げます。当然ボールは左側へ跳ね返ってくるわけですから、それを走っていって捕球します。今度はその位置から自分の右側へボールを投げます。ボールは右側に跳ね返りますので、それを走っていって捕球します。次にゴロを捕るコツが身についたら、送球まで一連の動作でできるようにします。壁にボールを当て跳ね返ってきたら、それを捕球し、捕球後ステップをして送球動作に入り、テイクバックするところまで行ないます。この際に送球の際の軸足の内側が送球したい方向に向いて一歩踏み込んでいるか確認します。

1.ボールを壁に当てる
2.跳ね返ったボールを捕球する
3.一連の動作で送球体勢に入る
この3つの動作で1セットです。

上の練習方法は一人で行なえますが、2人いれば交互に壁にボールを当てて、交互に捕球をしたり、お互いに向き合ってゴロを投げる練習をしたりできます。少年野球の守備練習は簡単なゴロを正しい姿勢と正しい捕球ポイントで捕ることからです。繰り返し練習をしましょう。

少年野球のピッチャーになるための練習方法

大リーグのピッチャーになるような選手は少年野球の時期に「立つ練習」を繰り返し行なうと言います。ピッチングはしっかりと立つことから始まります。今回はしかっりと立つための練習方法を紹介します。少年野球の選手達はすぐに投球練習でボールを投げたがりますが、ここでしっかりと基本を身につけた方が上達の近道です。それには「立つ練習」です。セットポジションから始めましょう。まず軸足の裏全体で地面にしかっりとつけ、背筋をも伸ばして真っすぐに立ちます。軸足の裏から地球の中心に根が生えているイメージをつくり、しっかりと立ちます。次にステップする足を上げて、軸足1本でバランス良く立ちます。ステップした足を上げた時、軸足の膝が折れないこと、軸足のつま先やかかとに重心が偏らないように足の裏全体に体重をかかっていること、足を上げた際に頭が動かないことを確認します。しっかりバランスよく立てたら上げた足を下ろします。これを繰り替えし上手く立てるようになるまで行ないます。はじめはゆっくりした動作で練習し、できるようになったら足を早く上げられるようにします。少年野球ではステップする足を上げた際に、二塁方向に倒れてしまうピッチャーが多いようです。そこに注意します。地味な練習ですが、これをマスターするとことがエースへの第一歩です。

正しい肘の使い方を覚える練習方法

正しい肘の使い方を覚える練習方法を紹介します。まず両膝をついてボールを投げてみます。お互いに軽くボールを投げて届くくらいの距離に離れ、両膝をついて向かい合ってキャッチボールをします。下半身を固定したまま投げるわけですから、状態のひねり戻しだけでボールを投げることになり、正しい腕の振りを覚えることができます。ポイントは肘がきちんと前に出ているかをチェックします。
[練習方法]
1.両膝をついてボールを頭の後ろへひく
2.肘を前に出して投げる
3.腕を振り切る
次に片膝を立ててつま先を相手にまっすぐに向けて投げます。両膝をついて投げるとき同じように下半身は固定されていても、さらに上半身の捻りを使えるので腕を大きく振ることができます。そして次、きちんと立って相手に正対し、同じように投げます。この場合は両膝も使えますので、かなり遠くへボールを投げることができます。とにかくポイントは、「正しい肘の使い方」を覚えることを念頭において練習をします。
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