少年野球のバッティング

少年野球の子供達のバッティングフォームについての話。少年野球の選手達のバッティングフォームを見ていると、プロ野球の選手の影響を強く受けている子供を見かけます。

打席に入るときに、投手に左手で「ちょっと待て!」のポーズをとり、地面をスパイクでならしてから構えます。プロ野球選手になりきっている感じです。

実際の打撃では、バットを長く持ち、思いっきりスイングをしています。ピッチャーの投げたボールがキャッチャーのミットに届いてから振っている光景を見かけます。

スタイルは一流でも、実際にはバットを振るだけ。これではバッティングとは言えません。バッティングで一番大切なのは、投手が投げるボールをバットの芯でジャストミートすることです。タイミングを合わせることです。タイミングを合わせて、芯で捕らえる方法を身に付けること。

野手の守備位置のことを考えてください。統計的にジャストミートしない打球は正規の守備位置に飛んでいくようになっています。ジャストミートした打球はヒットゾーンに飛んでいくようになっているのが野球というスポーツです。

ジャストミートすると基本的にセンター前に強いライナーがきれいな弾道を描いて飛んでいきます。ジャストミートができるということは調子の良い証拠です。少年野球の選手は、プロ野球選手のバッティングのスタイルのみをまねるのでなく、ジャストミートするバッティングを見習ってください。自分に合ったジャストミートできる打法をさがしましょう。練習、練習!

球際に強い選手になる!

プロ野球に興味のある方なら誰でも知っている野村克也さん、選手時代のこと1995年にテスト生として南海ホークス(現在の福岡ダイエーホークス)に入団しました。

その後、ロッテや西武などへ移籍し、45歳まで27年間現役生活を送り、「生涯一捕手」を貫き、3017試合に出場した日本記録を持っている凄い人。

野村さんは「現役を長く続けられたのは、丈夫な身体に産んでくれた両親のお陰」と言っています。しかし、本人はそれ以上に努力をしたと言われています。

いつも身体の手入れを怠らず、特に試合が終わった後は、筋力を良く伸ばしていました。最近では当たり前になったストレッチを野村流に取り得れていたそうです。

野球では「球ぎわに強い」という言葉があります。難しい打球を追って、体や腕をぎりぎりまで伸ばして捕球することができる。これが球ぎわに強い選手です。そういう選手になるには、体が柔らかい必要があります。

現代は体の硬い子供も多いですが。自分で体が硬いと思って、最初から諦めていたのでは上達しません。体の柔らかくするには、体を曲げることではなく、実は伸ばすことが重要。

球ぎわに強い選手になるには、野村選手のように日頃からストレッチを行いましょう。ストレッチは力を抜いて行い、口から息をはく感じを掴むことです。息を止めないで、ゆっくりしかっりと呼吸を繰り返します。

少年野球の練習の前後では、皆で準備運動やストレッチを行なうと思いますが、家でも朝夕10分間くらいはストレッチ体操をする習慣を付けましょう。3ヶ月もするとガラッと体が変わってくると思います。

球ぎわに強い外野に抜けそうなゴロを抑えるプロ野球選手顔負けの少年野球選手になろう!!

バッターの構え方

少年野球の選手たち、バッターボックスに入った後、多くの選手が大きな声をピッチャー向けて発し、気合いを入れます。「いくぜー!」「オーッ!」。個性色々、気合の入れ方も色々な様子。まずは、大きな声を出してピッチャーへ向かっていく闘志を持ちましょう。

野球を始めた低学年では声の出ない選手もいます。でも「スポーツ」と「気」は切っても切れない関係があります。指導者としても、闘志を持ち表すことを練習の中で指導します。普段の練習の中でもお腹から声を出させるようにします。

次に、ピッチャーに対して構えるとき、闘志は満々でも、身体は常にリラックスして状態でなければなりません。ボールを待っている間は常に、自然体でいるべきです。

身体のどこにも力みがない状態にして構えることが大切。リラックスし自然に構えることで、スイングがスムーズに動作し、インパクトの瞬間にフルパワーを注ぎ込めるようになります。

右バッターの場合は、主として左手でグリップを握り、右手は添えだけの感覚でバットを持つように指導。腕や肩に力を入れないことが大切です。これは、両膝をやや曲げてリラックスして立つことで連動します。ウェイトを下方にすべて任せる感覚で左右の足に4分6分(右バッター)でゆったりと構えます。

スクエアスタンスであれば、身体はホームプレートと平行に保ち、あごを引いて、顔をピッチャーが見えるように立ちます。全ての運動が始める前には、筋肉をリラックスさせておくのが基本です。

少年野球では少々力みすぎの選手が目立ちます。練習の中で、自分がリラックスできる方法を見つけましょう。リレックスする方法として、深呼吸や肩や首を軽く動かしたり、バッターボックスに入る前に軽く屈伸運動するなど個性に合えせて、色々試してみましょう。

バッティングの上達の第一歩は基本に正しく、リラックスできる構えを知ることから!

塁上走者の基本

塁上にいる走者は、出塁したら常にボールから目を離さないこと。少年野球の選手達には、まずこのことを指導するのが大切。サインを見るときには、安全地帯である塁に付き、サインを確認したというシグナルを、その都度ベンチに返ることも徹底させます。少年野球で結構多いのがサインの見落とし、大事な場面でのサインの見落としは、試合の勝敗に大きく影響することを認識させます。少年野球では、バッターが出塁すると、盗塁、送りバント、スクイズ、場合によりバスター、ヒットエンドランと次の塁に走者を進める細かい作戦をとることも多いです。状況をきちんと読み、自分であらかじめ選択肢を想定し、判断できるように実践形式の走塁練習を普段から体験させましょう。離塁する前に、各野手の守備位置を確認してからリードを取るくらいの余裕があればベストです。

走者として出塁したら、どの塁の場合もまずセーフティーリードを取りながら、常に次の塁を狙う姿勢を見せて投手をけん制し、打者への集中力を分散させることが大切。1球1球「走るぞ!」をいう姿勢を見せるだけで、ピッチャーは精神的に疲労し、ダメージを受けるものです。特に少年野球では「走る」という場面が多いので、「走ってきた」と相手が錯覚するような、機敏なスタートを1球ごとに切り、帰塁できる大きなリードをとれば、それだけで相手の神経は消耗するはずです。野球を知っている選手が多いと強いチームになりますが、この当りの塁上の走者の基本をチーム全員が理解するだけでも大きな進歩だと思います。

リードの取り方は、ピッチャーから目を離さずに、低い姿勢で、右足からすり足で右、左、右、左とリードをします。それぞれの足と引き付けるような感覚でリードするように指導しましょう。例えば、左足が右足より前に出て、クロスさせてしまうと、瞬間的な反応が出にくくなったり、両足が揃ってしまうと、その瞬間にけん制球を投げられると、一瞬一塁帰塁が遅れてしまったりします。姿勢を低くし膝を曲げ、重心を足の指に掛かるような前傾姿勢とり上手なリードが出来るように練習しましょう。

大選手もはじめは補欠

ローマは一日にして成らず。「朝起きたら急に野球が上手くなっている」なんてことはありません。野球というスポーツに本当は天才なんていないのかもしれません。プロ野球で大活躍をしているスタープレーヤーの最初は野球が下手だったはずです。昔の超スーパー選手、世界一のホームランを打った王選手の話。王選手の練習を見ていた若手選手が思ったそうです。「どうして、こんなに毎日毎日、単純な練習を懸命にやっているのだろう? あれだけパワーとテクニックがある選手が汗まみれになって練習するのはなぜ?」と。答えは、「野球に天才はいない」ということです。どんな大選手も、野球の出発点は少年野球の選手と同じようにゴムボールから始まったのです。そして、野球が好きになり、歯を食いしばって、地道な練習を積み重ねて、少年時代を送ってきたのです。

多くのプロ野球選手も少年野球時代はどんくりの背比べ。そして、中学に行っても、レギュラー選手とは程遠い補欠選手だった人は多いのです。バッティング練習なんかはお呼びが掛かからず、掛け声や球拾い、グランド整備ばかりだったのです。けれども、伸びる選手は、自分を磨くことで明日があることを信じていました。補欠からレギュラーを目指して頑張って来たのです。プロ野球の一流選手がもともとは平凡な野球少年だったということは、今、少年野球でベンチを温めている選手も大きな可能性を持っているということです。。その可能性が眠っているだけです。でも、「いつかは俺も・・」と思っているだけでは、可能性は開花しません。単純でも基本練習を毎日毎日積み重ねることが必要です。新しい明日のために!

少年野球に必要な強い精神力

少年野球の選手の中にはバットを持つと、スイングにばかり気を取られてしまう選手を見かけます。鋭いスイングができたり、力強いスイングができるようになることはバッティング上達に必要なことです。しかし、ヒットを打つには、バットを振る前に、まずピッチャーのボールがストライクかボールかを見分けないとなりません。さらに、チャンスでバッターボックスに立った際、緊張し過ぎて普段の力を出せずに凡退してはなにもなりません。少年野球の試合でチャンスに打順がまわって来たら、冷静にピッチャーの投球を見て、いつも通りの力を出せるピンチでも動揺しない強い精神力をつくる必要があります。「強い精神力はどのようにしてつくられるか?」。短期間に簡単につくる方法はありません。強い精神力は、日々の練習の中で積極的な気持ちで全力でプレーを続けることで、だんだんと心が鍛えられます。また、土日の少年野球のチームの練習以外にも、一人でコツコツと粘り強く練習を続けることで、だんだんと粘り強い心が養われます。プロ野球選手が口にする集中力は、このような形で自然につくられていきます。やらされているからやる練習ではなく、選手が自分で練習の意味を理解し、積極的に全力でぶつかるように指導しましょう。「親や監督、コーチの為に練習をするのではなく、自分のために練習をするんだ!」という意識づけをしてあげましょう。指導のコツです。

小学生の少年野球

春になり、少年野球チームへの入団を考えている子供達、そしてお父さん、お母さんも多い季節でしょう。少年野球について簡単に説明します。少年野球は、一般的に小学生の行う軟式野球を指すことが多いですが、本来は「学童野球」が正しい呼称。全日本軟式野球連盟の正確なカテゴリーとしては「少年野球」は中学生が対象である。小学生の硬式野球は、リトルリーグ、ボーイズリーグなど中学と同じ7連盟。連盟によって離塁の規則、用具規定、塁間距離が異なるため、中学年代に全連盟での交流大会はない。リトル、ボーイズ、ポニー(ブロンコ)が独自に国際試合を開催しています。

小学生軟式野球(学童野球)の全国大会は、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会と、全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の2大会。前者は47都道府県(東京、北海道は2チーム)と開催地(茨城・水戸)、前回優勝チームの計51チームが参加。後者は地域ブロック代表15チームと開催地(札幌)のチームを加えた16チームが参加します。 学童野球は地域のクラブチーム(スポーツ少年団など)での活動のみで、学校チームは存在しません。チーム規模は地元の町の規模にもよるが、だいたい20人から 40人くらいが多い。チームによっては合宿などの行事を行うところもあり、チームに参加して いる本人だけではなく、その家族全体がチームにかかわることになるのが一般的。このようなスポーツ活動を通じて、体力の向上以外に仲間との協力などを学ぶことができ、もの凄くいい経験にもなります。 しかし、少年野球とは一般のプロ野球などとは違うため、活動するうえで考えていかなければ ならない問題も多々あります。

少年野球を始めうとしたらまずはチーム選び、色々情報を集めて家族も含めて子供に合ったチームを選びましょう。
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